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本プロジェクトのオフィス部分は、
建物のライフサイクル全体での
CO2排出量の40%削減を達成する
「ZCB-Oriented※2」の環境性能を
実現します。
T-ZCB®(ゼロカーボンビル)は、当社が開発した計画段階で建築物の調達(建設資材製造・入手)、施工、運用(建物の運用および修繕・解体)まで含めた建物ライフサイクルにおいて、CO2排出量及びCO2削減技術の効果を体系的に評価するシステムです。T-ZCB®を本プロジェクトのオフィス部分に適用し、建物の各フェーズにおけるCO2排出量、削減量を評価しています。
企業が社会的責任を果たし、持続可能な成長を叶えるための重要な要素である「ESG(環境・社会・企業統治)」。賃貸オフィスビルとして日本初となるライフサイクルCO240%削減を実現する本プロジェクトは、企業評価の新しい指標となったこの観点にもとづく経営を促進するプロジェクトです。
※1.賃貸オフィスビルとしてライフサイクルCO2排出量を40%削減する「ZCB-Oriented」を実現するのは日本初となります。
※2.建設フェーズ毎の累積CO2排出量を可視化するT-ZCBチャートを活用して、建築物のライフサイクル全体にわたり排出されるCO2の削減度に応じた評価体系のうち、ZEB認証制度と同様に40%以上削減するものを【ZCB-Oriented】と定義。
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、省エネルギー対策の強化と再生可能エネルギーの導入拡大に取組み、「BELS★★★★★★(ZEB Ready)」認証を取得。オフィスビルとして先進の環境性能を備え、地球環境にやさしい建物づくりに努めています。
建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の認証制度において、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量を削減(再生可能エネルギーを除く)すると認められた建築物のこと。ESG経営の促進に寄与するほか、光熱費の削減などのメリットも受けられます。
太陽電池を合わせガラスで挟み込み、ビルの外装そのものが発電システムとなる「T-Green Multi Solar」を導入。これにより、敷地条件が厳しい都心大規模オフィスにおいても再生可能エネルギーが創出でき、環境負荷を低減。建物単体で自立した電源を確保し、非常用発電機に加えて、停電時の更なる備えとなります。
エネルギーの利用状況や節電行動がリアルタイムに把握できる「T-Green BEMS」。見える化により節電意識を高めるとともに、遠隔でエネルギーデータを分析し、消費エネルギー運用のサポートにも対応しています。
建物内のグリーンインフラ整備として、エレベーターホールの壁面などに「自然植栽」を実施。無機質になりがちなオフィス空間に、有機的でみずみずしい彩りを添えます。
オフィスフロア エレベーターホール完成予想CG