基準階には2.8mの伸びやかな天井高を確保し、開放感あふれる空間に。
サーバーや金庫などを設置可能なヘビーデューティーゾーンには、1,000kg/㎡の構造床荷重を設定。
優れた断熱性により冷暖房効率の向上に貢献する高性能省エネガラスを採用。
基準階には50VA/㎡のコンセント電気容量を確保。
OA機器のケーブルなどを床下に収納できる、約100mm高の配線用二重床を設置。
600mm×600mmモジュールのグリッド状のシステム天井を採用。レイアウト変更の高い自由度を確保。
次世代型人検知センサーにより、人の在席状況をリアルタイムに検知。空調吹出口・照明のON/OFF、調光制御等を可能にし、オフィス空間の快適性を保ちながら大幅な節電・省エネを実現できます。
明るさに対する人の感覚値を考慮した照明制御システムを導入。自然光による空間全体の明るさから照明を制御し、室内の快適な光環境と照明の省エネルギーを実現します。
エリアや時間帯に合わせて明るさ・色温度をコントロール。快適なオフィス環境を実現するとともに、消費電力の削減にも貢献します。
エリアで個別冷暖房切替、ゾーンごとにON/OFF・温度・風量調整が可能です。
※20F相当南側眺望(2024年10月撮影)
※20F相当西側眺望(2024年10月撮影)
※20F相当東側眺望(2024年10月撮影)
01参考レイアウトCG
02参考レイアウトCG
「エレベーターホール~各フロアのオフィス」および「17Fシェアオフィスフロア」への出入りは、非接触カードリーダーにより入退室を管理・制御。また、夜間は「極楽坂~結広場」、「結広場~オフィスエントランス」の間でも管理・制御し、安心・安全なオフィス環境を守ります。
テナントのご要望に応じ、エレベーターの各階不停止制御システムを導入可能。全員が退出して指定階が無人になるとエレベーターが停止せず、また屋内階段扉も自動的に施錠。不正者の侵入を防いでセキュリティを高めます。
「相愛小路」や「結広場」などのコミュニティスペースやエントランス・エレベーターホールなどに「防犯カメラ」を設置。不正行為の抑制を促し、安全性を高めています。
建物と基礎部分との間に設けた「免震装置」が、地震時に建物に入力するエネルギーを免震装置が吸収し、建物の揺れを低減。建物や備品への被害を抑えられる先進技術によるシステムを採用しています。※免震構造はオフィス棟のみ。
地震発生後数分で建物の健全性を”見える化”する支援ツール「測震ナビ」を導入。建物に入ることなく迅速に使用許可を判断でき、応急復旧フェーズへの早期移行を可能にして、施設利用者の安心感の確保につながります。
万一、災害等により電源が停止してしまっても、最大72時間にわたり非常用発電機による電源供給が可能。各オフィスに単相3kVA/区画程度の電源を供給可能とし、災害対策やPC・サーバの稼働などに利用できるBCP体制を構築しています。
電力供給の安定化を図り、建物への商用電源引き込みを二重化。1つの回線が停止しても安定した電力供給を可能にします。
大規模災害発生時に建物内のライフライン機能を的確に把握・見える化し、施設のBCP実行を支援する「大規模災害時の機能維持サポートシステム T-BC Controller®」。各種インフラの状況を素早く把握することにより、災害における活動方針の決定などBCPの実行を支援します。